Johnson Matthey
自動車触媒部門 大型ディーゼル触媒部門 触媒・ファインケミカル部門 燃料電池部門
自動車触媒部門
ECT Division
自動車触媒部門TOP > アプリケーション プリントする
アプリケーション
乗用車・商用車 Automobile
自動車用排気浄化触媒は約30年間にわたってガソリン車に使用されてきました。
今日では触媒コンバータが自動車の排気から汚染物質を取り除き、排気を無害な窒素、水並びに二酸化炭素に変えることは広く知られており、触媒は自動車の排気浄化には不可欠なものとなっています。
今日の厳しい排気ガス規制を満足するため、全ての新型自動車には自動車触媒が装着され、その1/3にジョンソン・マッセイ製の触媒が使用されています。触媒は自動車の排気システム中に組み込まれ、エンジンの近く(CLOSE-COUPLED)、排気パイプ出口近く(UNDER-FLOOR)、またはその両方に配置されています。
乗用車・商用車イメージ

ガソリン車には三元触媒(Three-Way Catalyst)システムが用いられています。すなわち、3種類の汚染物質、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)と窒素酸化物(NOx)をそれぞれ、二酸化炭素、水、窒素へと変換します。三元触媒システムでは最適なエンジン制御より100%近くの浄化率が得られます。ディーゼル車にはディーゼル酸化触媒(DOC)を必要とします。酸素の存在下、排気中のCOとHCを酸化除去すると共に、粒子状物質(PM)も削減することができます。
より効果のあるPM除去には
キャタライズド・スート・フィルター(CSF)システムをお勧めいたします。

コピーライト