Johnson Matthey
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SCRT®(Slective Catalytic Reduction Technology)
次期排ガス規制対応への取り組み Next generation
環境規制の厳格化は、ディーゼル排ガス規制へも大きく影響しており、日本、欧州、アメリカで競うように規制が厳しくなってきています。現在、次期規制(日本:ポスト新長期規制(2009年)、アメリカ:US-10規制(2010年など)では、NOxの処理に何らかの後処理システムが必要と考えられています。ジョンソン・マッセイでは後処理の主力候補である尿素型SCRとそのCRT®を組み合わせた触媒システムSCRT®を、世界のディーゼル・エンジンおよび車両メーカーに対して提案しています。
規制値グラフ(大型ディーゼル車)
SCRT®(Selective Catalytic Reduction Technology) Performance

SCRT®は、ディーゼル排ガス処理の基本システムであるCRT®の後段に、SCR処理システムを加えた四元触媒システムで、合計四種類の異なる触媒から構成されています。

前段CRT®でHC,CO,PM(すす)を削減した後、SCR部では尿素の加水分解によって得られるアンモニアを用いて、NOxをN2(窒素)とH2O(水)にします。

SCRT®イメージ
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SCRT® TEST RESULTS グラフ
ジョンソン・マッセイはこれらの製品に関する特許を取得しています。(日本出願中)
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