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燃料電池はエネルギー変換効率が高く環境にやさしいクリーンな発電機関で省エネルギー効果に優れており、CO2の発生を大幅に削減することが出来ます。 |
現在、燃料電池は自動車・バスなどの輸送用途を始め事業所・家庭用向けのコージェネレーションシステムとしての定置用燃料電池、またノートPC、携帯電話、UPSなど広範囲な用途向けに研究・開発が進められており、すでに一部実用化が始まっています。 |
ジョンソン・マッセイ・フュエルセルズでは、これら各種用途向けの燃料電池用触媒・触媒コンポーネントの研究・開発を行っており、触媒と貴金属に関する長年のノウハウと最新の技術を駆使し高性能な、触媒、電極、膜・電極接合体 (MEA) の生産を行っています。 |
世界最大級のMEA製造施設であるSwindon工場(英国)では水素およびメタノールを燃料とする燃料電池(PEMFC, DMFC)用MEAが生産されています。 |
Swindon工場はMEAの専用工場として最新の汎用性の高い量産技術を採用しており、試作品から準商業規模の生産に対応できる体制が整っています。 |
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また、全ての生産規模において自動車やエレクトロニクス業界の最も厳しい基準も確実に満たす高度な品質管理システムが採用されています。 |
更にSwindon工場は将来の対応も視野に入れた設計となっており拡張のためのスペースとインフラは準備ずみで、既に計画承認も取得しており極めて短期間に増産体制をとることが可能です。 |
MEAに対するお客様のご要望は使用されるアプリケーション、ハードウェアーや運転条件によってそれぞれ異なります。ジョンソン・マッセイ・フュエルセルズではお客様ごとの要求を詳しく検討し、最適のMEAを提案いたします。また、お客様が望まれる性能が確実に達成されるよう、総合的な技術サポートを提供いたします。 |
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HiSPEC™ M200 Class MEAはメタノール/空気オペレーション用にデザインされておりアクティブ用途に最適です。 |
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HiSPEC™ M900 Class MEAは水素/空気オペレーション用にデザインされており、高電流密度で低加湿度条件に最適です。 |
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上記データーは標準的な評価条件下で測定されたもので仕様ではありません。
HiSPEC™ MEAの性能はご使用のハードウェアーに依存します。 |
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